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訪問リハビリテーション アドバイスブック**メジカルビュー社/【監修】/青山朋樹(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 准教授)/高橋紀代(篤友会リハビリ/9784758319140**

販売価格
4,620円(税込み)
編著
【監修】/青山朋樹(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 准教授)/高橋紀代(篤友会リハビリ
出版社
メジカルビュー社
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2018/03/26~
JANコード
9784758319140
商品コード
9784758319140
ISBN 978-4-7583-1914-0
サイズ:B5 / 336p

訪問リハにすでに携わっている,またはこれから新たに携わる理学療法士(PT),作業療法士(OT)にむけて,現場での応用力・柔軟性・実践力を養うことを目指し,詳細な知識・技術を解説した書。
訪問現場で活躍しているセラピストを中心に,医師,看護師,介護福祉士,歯科衛生士,薬剤師,管理栄養士,保健師,義肢装具士,社会福祉士,介護支援専門員や相談支援専門員といった訪問リハにかかわるさまざまなスタッフにより,多職種にまたがる知識や技術をまとめている。また,日本各地であらゆる経験をしている著者のコラムも添え,現場の実例から学んだ実践的な臨場感を事例として提示している。

【目次】
I部 基本技能
1章 訪問セラピストの特性
1. 訪問リハに必要な資質や視点
2. セラピストが地域で発揮すべき5W1H
3. 訪問リハにかかわるセラピストに求められる働き方-事例紹介を中心に-
4. 訪問リハにおけるヘルスコミュニケーション
コラム(1)訪問リハ,訪問看護ステーションからのセラピストによる訪問リハの提供実態

2章 関連職種とチームアプローチ -在宅での各職種の働きと他職種がセラピストに求めること-
1 医師
2. 看護師
3. 介護福祉士
4. 歯科医師,歯科衛生士
5. 薬剤師
6. 管理栄養士
7. 保健師の役割と在宅におけるセラピストへの期待
8. 義肢装具士
9. 社会福祉士,ソーシャルワーカー
10. 介護支援専門員(ケアマネジャー)
コラム(2)自治体,クリニック,家族から捉えた訪問リハのあり方

3章 日々の情報共有方法と担当者会議のポイント
1. 目標設定
コラム(3)職種間および機関における相互の関係性とコミュニケーションの重要性

II部 評価とアセスメント技能
1章 評価とアセスメント:総論
1. バイタルチェック
2. 情報収集
3. 問診から対象者・家族における真のニーズを引き出すコツ
2章 評価とアセスメント:実践
1. SPDCAサイクル
3章 小児
1. 小児分野で訪問リハが介入する経緯/身体状況と発達段階
2. 発達段階を踏まえた福祉用具の選定/医療的ケアとその工夫
コラム(4)介護支援専門員(ケアマネジャー)資格を取得する過程で理学療法士が学んだこと

III部 リスク管理と緊急時対応の技能
1章 リスク管理とリハのバランス
1. レッドフラッグ徴候を含む疾患において留意すべき症状
2章 緊急/事故対応
1. 各種トラブル対応
2. 医療機器の管理・使用法の指導と機器トラブル時の対処法
3. 緊急時対応における記録と報告
3章 集中的介入
1. 医療ニーズの高い療養者に対する訪問リハ
4章 知っておくべき薬剤知識
1. 知っておくべき薬剤知識
コラム(5)現場で遭遇するトラブルとその対応
コラム(6)医療機器,物品がない場合の対応の工夫

IV部 環境へのアプローチ技能
1章 参加・活動レベルと生活範囲の捉え方
1. 参加・活動レベルと生活範囲の捉え方
2章 ケアプランにおける訪問リハ
1. ケアプランにおける訪問リハのあり方
3章 住環境評価と住宅改修へのかかわり方
1. 住宅改修の基礎と応用
4章 家族の介護負担/介護能力
1. 人的介入
5章 小児対象者における環境設定へのかかわり
1. 発達過程と就学・就労にかかわる変化とその対応について
2. 療育的ケア/福祉サービスと制度について
6章 対象者における近隣の医療・介護資源
1. 大都市型
2. 中規模型(小規模から中規模の都市)
3. へき地型
コラム(7)へき地医療での理学療法士のかかわり方の工夫

V部 身体ケア技能
1章 身体ケア
1. おむつ交換と清拭
2. 創傷ケア,管理,保湿
3. 胃瘻・人工肛門の管理とケア
4. 口腔ケア
5. 体位変換とポジショニング
6. 座位と移乗動作

2章 管理と指導
1. 水分摂取量の管理と指導の留意点
2. 服薬状況の管理と指導の留意点
コラム(8)感染対策-サービス付高齢者住宅等の環境-
コラム(9)終末期/ターミナル患者と,その家族に対する訪問スタッフ(セラピスト)のあり方

VI部 総合アプローチ技能
1章 筋力維持・増強
1. 筋力維持・増強
2章 関節可動域の維持と改善/疼痛管理
1. 関節可動域訓練
3章 転倒予防および転倒時対応
1. 転倒予防および転倒時対応
4章 ADL動作へのアプローチ
1. 慢性痛を有する高齢者に対するリハの視点
2. 食事
3. 排泄
4. 入浴
5章 高次能機能障害への対策
1. 高次脳機能障害と生活管理
6章 住環境の調整方法
1. 住環境整備の具体例
7章 外出
1. 外出支援を行う際に必要な視点
コラム(10)在宅リハと障害者スポーツのかかわり
コラム(11)開発途上国と国内地域医療との繋がり