看護教育 2024年7・8月 省察的実践を実践する/実践のための協同教育(Vol.65 No.4)**医学書院/4910024070841**

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2,860円(税込み)
Vol.65 No.4
出版社
医学書院
分野
 
看護教育

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冊子版 販売期間
2024/07/23~2026/08/31
ISJP ID
2406599670
商品コード
4910024070841
発行 2024年7月
特集1 省察的実践を実践する──方法論・マニュアルとは異なる形のかかわり方を考えるために
書籍『わかりやすい省察的実践──実践・学び・研究をつなぐために』。看護教育だけでなく、教育・人材育成にかかわるさまざまな領域の方からご好評をいただいてきました。本特集はその「実践編」という位置づけです。
「実践・学び・研究」という、それぞれ別の形で語られてしまいがちなこれら三者を貫くものとして省察的実践を捉えていただくため、サブタイトルに「つなぐために」を付記しました。そして形容詞の「わかりやすい」には、概念として理解が簡単である意味ではなく、みなさんの日々の実践、経験と紐づけて読んでいただきたい、という著者からのメッセージが込められています。
実践、実践と繰り返しにはなりますが、省察的実践は「螺旋的」とも表現されています。本特集を通して、みなさまの実践が螺旋的に省察されていくことを期待しています。

特集2 実践のための協同教育──学生が意見を出し、対話を促す仕掛けづくり
今、協同教育(協同学習)がますます注目されています。それは、学生が互いに学び合い高め合うことを真の目的としており、従来型の教師から学生への知識・技術の伝授という教育の枠を超えた、「人を育てる」教育の1つです。
一方で、目的や課題が曖昧なままの実践は、学生への押しつけとなります。初等・中等教育では教育方法の転換により多くのグループ学習・活動が導入されましたが、その押しつけは「学び合い苦手学生」の誕生にもつながりました。
協同教育を効果あるものとするためには、教師側の仕込みや仕掛けが欠かせないと実践者は語ります。今回、教師にできることを対談やインタビューで深掘りしつつ、実践例や協同学習の基本技法についてもご紹介します。なお、協同学習の技法は実に多彩で、本特集でその全てに触れられるわけではありません。興味を持たれた方は、記事の文献や日本協同教育学会のワークショップなどもぜひ参考にしてみてください。

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