エキスパートが秘訣を語る 循環器薬物治療の極意**南山堂/山下 武志/9784525249113**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
山下 武志
出版社
南山堂
分野
 
循環器一般

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書籍版 販売期間
2018/04/03~
JANコード
9784525249113
商品コード
9784525249113
ISBN 978-4-525-24911-3
サイズ:B5 / 179p

循環器疾患を診るとき,ガイドラインや添付文書に示された治療方針・処方をすべての患者にあてはめれば,十分な治療を行ったといえるのだろうか? ときに標準的治療のみでは進まない臨床のなかで,解決のヒントや専門家ならではの視点を伝えるべく,循環器内科のスペシャリストが,循環器薬物治療における「とっておきの極意」を紹介!

総 論 薬物治療を行う前に知っておきたいこと(山下武志)I.高血圧に対する薬物治療 1.Ca拮抗薬の効果はどれも同じか?(藤原健史 苅尾七臣) 2.ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬をいつ,どう使う?(藤野貴行 長谷部直幸) 3.α遮断薬,β遮断薬は降圧薬ではないの?(平光伸也) 4.降圧薬を選択するときに,何か抜けていませんか?(大西勝也)II.心不全に対する薬物治療 5.RAS阻害薬の使用に工夫は必要なのか?(樋口義治) 6.HFrEFへのβ遮断薬投与に禁忌はあるのか?(山本一博) 7.心不全治療におけるループ利尿薬とミネラルコルチコイド受容体拮抗薬の使いかたは?(西村晃一 朝倉正紀 増山 理) 8.作用機序から理解するhANPの上手な使いかたとは?(桑原宏一郎 元木博彦) 9.トルバプタンの外来継続投与が真に必要な患者とは?(絹川弘一郎) 10.静注強心薬はいつ,どう使うのか?(猪又孝元)III.虚血性心疾患に対する薬物治療 11.抗血小板薬をどのように使用する?(興野寛幸 上妻 謙) 12.虚血性心疾患に対するスタチンの有用性と適切な使用法とは?(船水岳大 宮内克己) 13.フィブラート:安全に使うために,何に気をつけたらよいか?(林 愛子 横手幸太郎) 14.虚血性心疾患へのとりあえず硝酸薬は正解か?(七里 守)IV.不整脈に対する薬物治療 15.不整脈薬物治療におけるI群抗不整脈薬の役割は何か?(志賀 剛) 16.アミオダロンは高齢者心房細動に使える?(?橋尚彦) 17.ワルファリンのメリットと使用時の注意点とは?(奥山裕司) 18.DOAC処方後に定期的な血液検査は不要?(宮本康二 草野研吾) 19.頻脈性不整脈のためのβ遮断薬,Ca拮抗薬,ジギタリスの使用法は?(渡邉英一)V.関連疾患に対する薬物治療 20.DPP-4阻害薬は,糖尿病血管症の成因の1つであるAGE-RAGE系に作用するか?(山岸昌一) 21.SGLT2阻害薬は2型糖尿病を合併した循環器疾患患者の救世主になれるか?(田中敦史 野出孝一) 22.肺動脈性肺高血圧症治療における皮下注/静注プロスタサイクリン製剤導入のタイミングは?(波多野将) 23.急性肺血栓塞栓症に対してDOACをいかに活用するか?(山田典一) 24.高尿酸血症の治療は必要か?(桑原政成 久留一郎)日本語索引外国語索引