呼吸器疾患の薬物療法を極める**文光堂/長瀬 洋之/9784830617362**

販売価格
7,150円(税込み)
編著
長瀬 洋之
出版社
文光堂
分野
 
呼吸器一般

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書籍版 販売期間
2018/04/13~
JANコード
9784830617362
商品コード
9784830617362
発行 2018年4月
サイズ B5 / 328p
ISBN 978-4-8306-1736-2
第一線のエキスパートが,ガイドラインでは記載しきれない,実臨床に即した呼吸器疾患の薬物療法を余すことなく解説した実践的な書籍.

I章 気管支喘息ICS/LABAをどう使い分けるか?ICS/LABAをどうステップダウンしていくかロイコトリエン受容体拮抗薬の有効症例は?鼻炎治療(ロイコトリエン受容体拮抗薬,点鼻ステロイド薬)が喘息病態に及ぼす効果LAMA(長時間作用性吸入抗コリン薬)はどのような場面で使用するかドライパウダー製剤の種類別ピットフォールの予防法と対応pMDI製剤・SMI製剤で生じるピットホールと対応法上気道局所副作用症例への対応と処方選択薬吸入ステロイド経鼻呼出法のエビデンスと薬剤選択アレルギー性気管支肺アスペルギルス症に抗真菌薬はどのように使用するかアレルゲン免疫療法の喘息における可能性抗IgE抗体と抗IL-5抗体をどう使い分けるか重症喘息に対する分子標的治療─現状と今後の展望─II章 COPD吸入長時間作用性抗コリン薬(LAMA)製剤の特徴と使い分けLAMA/LABA配合剤開始のタイミングと使い分け喀痰調整薬のエビデンスと使い方COPDに対する吸入ステロイド薬の有用性は好酸球数で見分けられるか?β遮断薬使用は避けるべきか?前立腺疾患合併例に対するLAMA投与の実際III章 喘息・COPDと周辺疾患副鼻腔気管支症候群やびまん性汎細気管支炎に対するマクロライドの選択と治療期間慢性閉塞性肺疾患(COPD)・喘息でどのような症例にマクロライドを用いるか日常診療における慢性咳嗽の治療的診断IV章 間質性肺炎抗線維化薬(ピルフェニドン,ニンテダニブ)をどう使い分けるか?いつから,どのような症例に抗線維化薬を開始するか抗線維化薬の臨床試験適応外症例への有効性抗線維化薬(ニンテダニブ,ピルフェニドン)の有害事象と対応特発性肺線維症に経口ステロイドを使ってはいけないのかNアセチルシステインのエビデンスと処方の実際リコンビナントトロンボモジュリンの特発性肺線維症急性増悪における有用性と使い方膠原病肺における免疫抑制薬の選択と使用法V章 肺 癌一次治療におけるEGFR-TKIをどう選択するか?EGFR-TKI再投与の実際ALK阻害薬の使い方(治療シークエンスを含めて)TPS≧50%における治療戦略PD-L1発現1?49%の非小細胞肺癌の二次治療以降の戦略PD-L1発現1%未満の非小細胞肺癌の二次治療以降の戦略ROS1陽性肺癌の治療展望血管新生阻害薬の位置づけ非小細胞肺癌脳転移に対する肺癌治療薬の効果の差異間質性肺炎合併肺癌に対する薬剤選択ペグフィルグラスチム使用の実際VI章 肺感染症A.細菌感染症市中肺炎の外来診療における抗菌薬の選択院内肺炎の動向と抗菌薬選択マクロライド耐性マイコプラズマ肺炎の疫学と治療の実際抗菌薬を処方すべきかぜ症候群B.抗酸菌症非結核性抗酸菌症における抗菌薬の選択肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)におけるマクロライドの位置づけと単剤投与されていた症例への対応生物学的製剤使用前/使用中の抗酸菌感染症への対応結核治療薬の現状と将来展望?多剤耐性結核への対応も含めて?抗結核薬の副作用発現時の対応と薬剤選択抗結核薬の減感作療法の実際C.その他慢性進行性肺アスペルギルス症と単純性肺アスペルギローマにおける抗真菌薬の選択誤嚥性肺炎の予防薬誤嚥性肺炎におけるステロイドの適応と抗菌薬選択VII章 肺循環/肺損傷ARDSに対するステロイド,シベレスタット,抗凝固薬のエビデンス呼吸器疾患に伴う肺高血圧症の薬物治療の考え方VIII章 その他肺炎球菌ワクチンの有効性と現在の使用適応についての考え方プロトンポンプインヒビターの呼吸器疾患における有用性禁煙治療薬の使い分けのポイント索 引