在宅無限大**医学書院/村上靖彦(大阪大学人間科学研究科教授)/9784260038270**

販売価格
2,200円(税込み)
≪シリーズ ケアをひらく≫訪問看護師がみた生と死
編著
村上靖彦(大阪大学人間科学研究科教授)
出版社
医学書院
分野
 
介護・福祉

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2018/12/20~
JANコード
9784260038270
商品コード
9784260038270
ISBN 978-4-260-03827-0
サイズ:A5 / 264p

「普通に死ぬ」を再発明する。
病院によって大きく変えられた「死」は、いま再びその姿を変えている。現在の在宅死は、かつてあった看取りの文化を復活させたものではない。先端医療が組み込まれた「家」という未曾有の環境のなかで、訪問看護師たちが地道に「再発明」したものである。著者は並外れた知的肺活量で、訪問看護師の語りを生け捕りにし、看護が本来持っているポテンシャルを言語化する。「看護がここにある」と確かに思える1冊。

【目次】
はじめに 私たちは死を再発見しつつある
I 快と自分
第1章
言うことを聞かない患者――Aさん(1)
第2章
「普通」で「自然」な看取り――Bさん
第3章
楽しい看取り――Cさん
II 願いと家族
第4章
願いを引き継ぐ看取り――Dさん(1)
第5章 願いと力――Eさん
III 運命について
第6章
予後告知と死の覚悟
――Aさん(2)
第7章
若くして死ぬ人と向き合う
――Dさん(2)
第8章
人生をやりきった子ども
――Fさん
結論にかえて 死の再定義
補章 私は看護師から何を学んだのか