新臨床静脈学**メジカルビュー社/日本静脈学会/9784758319614**

販売価格
11,000円(税込み)
編著
日本静脈学会
出版社
メジカルビュー社
分野
 
循環器一般

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販売期間
2019/10/15~
商品コード
9784758319614
発行 2019年10月
サイズ B5
ISBN 978-4-7583-1961-4
日本静脈学会編集によるスタンダードテキスト。豊富なカラー画像・イラストによるビジュアル的なわかりやすさで,静脈疾患の基礎知識から最新の臨床知識までがすべてわかる!

【目次】
■総 論
I章 正常を知る
1.静脈とリンパ管の発生と解剖
A.静脈の発生と解剖
B.リンパの解剖と組織―リンパ管の構造
2.生理
A.静脈の機能生理
B.血栓・止血・凝固線溶について

II章 診察法―理学所見の取り方
1.問診
2.視診
3.触診
4.打診
5.聴診

III章 検査法(検体,画像)
1.検体検査
2.生理機能検査
3.画像検査

IV章 圧迫療法の基礎と臨床応用
1.圧迫療法の生理学と物理学
2.圧迫療法の種類と特徴
3.静脈血栓予防における臨床応用
4.下肢静脈瘤における臨床応用
5.リンパ浮腫の治療における臨床応用
6.浮腫・慢性静脈不全症における臨床応用
7.静脈性潰瘍における臨床応用
[コラム(1)]「 弾性ストッキング・コンダクター」について
[コラム(2)] 弾性着衣の効果・機能を評価するには

V章 静脈疾患に用いられる抗血栓療法
1.抗凝固薬の薬理機序と特徴
2.血栓溶解療法の薬理機序と特徴
3.抗血小板療法の薬理機序と特徴

■各 論
VI章 下肢静脈瘤の病態と治療
1.下肢静脈瘤の病態と疫学
A.下肢静脈瘤の定義
B.病態生理と臨床症状
C.下肢静脈瘤の臨床分類
D.診断
E.病理
F.疫学
2.一次性下肢静脈瘤の治療
A.外科的治療
(1)伏在静脈に対する治療と成績
(2)不全穿通枝に対する治療と成績(二次性のものも含む)
(3)静脈瘤自体に対する治療
(4)下肢静脈瘤手術の麻酔法と周術期管理
B.保存的治療
(1)術後の圧迫療法
(2)薬物療法(漢方薬を含めて)
3.特殊な静脈瘤の治療,複雑な下肢静脈瘤と治療
A.陰部静脈瘤
B.拍動性の静脈瘤
C.再発性静脈瘤の治療
D.一次性下肢静脈瘤に対する低侵襲外科的治療法―ASVALとCHIVA
E.血栓症と下肢静脈瘤治療について
4.うっ滞性皮膚病変の治療
[コラム(3)]下肢静脈疾患に対するQOL評価

VII章 静脈血栓症に関連する疾患
1. 静脈血栓塞栓症の疫学,危険因子,定義,分類(ガイドラインの紹介を含めて)
2.静脈血栓症
A.深部静脈血栓症
(1)病態[有痛性青股腫(静脈壊死を含む),有痛性白股腫など]
(2)病理―急性DVTと慢性DVT
(3)診断と鑑別診断
(4)治療
(5)予防―抗凝固薬による予防
(6)慢性期合併症―血栓後症候群
B.急性肺血栓塞栓症
(1)病態―肺血栓塞栓症の病態(肺塞栓症と肺梗塞)
(2)病理
(3)診断
(4)治療
C.表在静脈血栓
D.カテーテルによる静脈血栓症
E.Paget-Schroetter症候群
[コラム(4)]トラネキサム酸は血栓症に禁忌か?
[コラム(5)]遺伝性血栓性素因は静脈血栓塞栓症(VTE)リスクにどの程度注意したらよいのか? 欠乏症の種類によってリスクは異なるのか?
[コラム(6)] 女性ホルモン療法と血栓
[コラム(7)] 静脈血栓症を誘発する医薬品(がん治療関連血栓症)

VIII章 まれな静脈疾患
1.ISSVA分類と静脈奇形
2.動静脈奇形・動静脈瘻
3.Klippel-Trenaunay症候群
4.静脈性血管瘤(venous aneurysm)
5.上大静脈症候群
6.Budd-Chiari症候群
7.Nutcracker症候群
8.骨盤静脈うっ滞症候群・卵巣静脈瘤
9.膝窩静脈捕捉症候群(popliteal vein entrapment syndrome)

IX章 災害と静脈疾患
1.災害における静脈血栓塞栓症
2.まとめ