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アドラー流 勇気づけテレワーク・在宅勤務 トラブルサポート**メディカ出版/上谷 実礼(ヒューマンハピネス株式会社代表 産業医/アドラー心理学講師)/9784840472685**

販売価格
2,640円(税込み)
産業保健スタッフ・ビジネスパーソンの悩みを解決!
想定外の変化に対応できる組織づくり・マネジメントに役立つ!
編著
上谷 実礼(ヒューマンハピネス株式会社代表 産業医/アドラー心理学講師)
出版社
メディカ出版
分野
 
保健

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書籍版 販売期間
2020/10/15~
JANコード
9784840472685
商品コード
9784840472685
発行 2020年10月
サイズ A5 / 192p
ISBN 978-4-8404-7268-5
テレワークに対応した支援&面談技法を学ぶ
登場人物との会話文&豊富なマンガ風イラストを通して、ミレイ先生がさまざまな悩みやトラブルを解決! ウィズ コロナ時代のコミュニケーションのあり方、組織の心理的安全性やレジリエンスの育て方、1 on 1ミーティング、ハラスメント対策、メンタルヘルスサポートなどを勇気づけたっぷりで紹介する。

【目次】
Contents
●はじめに
●登場人物紹介

<第1章 変化の多い時代を乗り越えていくのに大切なこと>
◆1 新型コロナウイルス感染拡大後にテレワークを導入してみたけれど
◆2 変化の多い時代に求められる「あり方」とは?
・「やり方」だけでは変化に対応できない
・コミュニケーションに対する意識の変化
◆3 アドラー心理学と勇気づけ
・アドラー心理学について
・幸せになるには居場所と仲間が必要
◆4 すべての課題は対人関係の図式(成り立ち)で考える
・すべての悩みは対人関係の悩み
・テレワークに関連する悩みも、対人関係の悩み

<第2章 テレワークと1 on 1ミーティングを導入していくための組織の「あり方」と「やり方」>
◆1 テレワークに対応するために、組織はどうあればよいのか?
・ふだんから心理的安全性を築くことが重要
・心理的安全性が感じられるとパフォーマンスが向上する
・不信・不安・不満を生まないための情報開示
◆2 チームメンバーのエンゲージメントを高める「1 on 1ミーティング」
・部下のための定期面談を工夫する
・「ヨコの関係」で信頼関係を構築する
・面談で大切な「目的の共有」
・部下がリラックスできる雰囲気づくり
◆3 テレワークの基本的なルールを整備する
・就業規則の整備
・労働環境に関するルール
・評価についてのルール
・オンライン会議に関するルール(ビデオ編)
・オンライン会議に関するルール(発言編)
・コミュニケーションについてのルール
・内発的動機づけを高める

<第3章 テレワークに対応していくためのマネジメントの「あり方」と「やり方」>
◆1 テレワークに対応していくためのマネジメントの「あり方」
・テレワークにおける上司と部下の関係でもっとも大切な「信頼」
・仕事では「信用」も大切
・部下をひとりの人として大切にする「尊敬」
・テレワークにおいてあらためて見直したい育成の意味
・大切なのは、部下のタイプに合わせてかかわり方を変えること
・部下の育成に必要な「協力的なヨコの関係」
・対人関係に向き合う態度
・ヨコの関係はどんな相手とも築ける
・勇気がくじかれるとき
・勇気づけになる「正の注目」と、勇気をくじく「負の注目」
・まずは上司自身が自分をねぎらい勇気づける
◆2 部下がなかなか成果を出せないときの対応
・「目標の一致」ができていない
・部下自身が自分で決めた目標ではない
・大切なことの優先順位がつけられていない
・知識や経験が足りないなど、やり方がわからない
・そもそも適性のない業務を担当している
・部下の勇気がくじかれていて、課題を乗り越えようとするエネルギーがわいていない
◆3 テレワークに対応していくための勇気づけのスキル
・挨拶は勇気づけの第一歩
・「ありがとう」がいちばんの勇気づけ
・聴き上手になる
・共感する(相手の関心事に関心をもつ)
・課題を分離する
・課題の分離は、部下の課題に協力するための入り口
・課題を分離し、目標を一致させ、共同の課題にする
・オンライン環境でも心理的安全性を確保するために

<第4章 変化の多い時代に対応していくための個人の「あり方」と「やり方」>
◆1 大きな変化に対応していくために個人はどうあればよいのか?
・競合的な心の構えだと悩み深い人生になる
・対人関係には自分との関係も含まれる
・自分自身に対して競合的な状態
・自分自身に対して協力的な状態
・「やり方」より「あり方」を先に整えることが大切
◆2 自分とも他者とも良い関係をつくっていく
・自己肯定の状態
・自己否定の状態
・自己犠牲の状態
・自己受容の状態
◆3 大きな変化に対応していくために自分の感情を理解する
・感情はコントロールできるもの?
・感情をコントロールすると副作用がある
・感情的な人と感受性豊かな人は違うの?
・人間には自己調節機能が備わっている
・自分の感情に気づく

<第5章 オンライン面談や1 on 1ミーティングで役立つスキル>

◆1 面談に必要なスキル
・ミーティングや面談でいちばん必要な基本的スキルは「傾聴」
・話を促すために「あいづちを打つ」「大きくうなずく」
・重要なキーワードをキャッチして「伝え返す」
・テンションを上げて「身ぶり」を大きくする
・様子を確認しやすい映り方「バストショット」
・「視線」の位置
・基本になる声掛けと話題選び
・相手にペースを合わせる
・沈黙を恐れず、とにかくじっくり話を聴く
・話の流れを促すためにタイミングよく「質問する」
・面談後に評価した結果を伝え返す「フィードバック」
◆2 面談における上司のかかわり方の事例(1 on 1ミーティングの具体例)

<第6章 事例に学ぶ! テレワークに伴うトラブル&ハラスメント対策>
◆上司によるハラスメントのトラブル
●事例 01部下がきちんと仕事をしているか信用できないので、もっと管理したい!

◆上司とのコミュニケーションのトラブル
●事例 02上司と関係が悪く、テレワークでの仕事中に孤独や不安を感じる

◆1 on 1ミーティングのトラブル
●事例 03オンライン1 on 1ミーティングがただの雑談タイムになってしまう

◆メンタルヘルスのトラブル
●事例 04テレワークの影響で、新入社員の休職者・退職者の増加が心配

●事例 05テレワーク不可の業種に劣等感を抱いて、テレワークの人がずるいと感じる

●事例 06メンタルヘルス不調者や心配事を抱えている従業員のテレワーク中の様子が心配

◆発達障害が疑わしい人のトラブル
●事例 07丁寧に指導しても、都合よく物事をとらえて失敗や問題行動を繰り返す人のフォローに疲れてきた

◆働き方の変化に対する労働意欲低下のトラブル
●事例 08客先に出向かないオンラインの営業に慣れず、モチベーションが保てない

◆テレワーク中の家族でのトラブル
●事例 09夫婦ともにテレワークの際に家事や育児の分担が不公平でイライラする

●事例 10独身で実家暮らし。テレワークに理解のない同居家族の無神経な発言にイライラする

●事例 11コロナ離婚の危機! テレワークで夫がずっと家にいて、毎日イライラする

引用・参考文献一覧
おわりに