がん医療の臨床倫理**医学書院/清水 千佳子/9784260042802**

販売価格
8,800円(税込み)
編著
清水 千佳子
出版社
医学書院
分野
 
癌・腫瘍一般

数量

販売期間
2020/09/26~
商品コード
9784260042802
発行 2020年9月
サイズ B5 / 456p
ISBN 978-4-260-04280-2
「倫理は生きている」MDアンダーソン発、臨床倫理の最良にして最新のテキスト
目覚ましいスピードで変容を続ける、がん臨床の世界。しかし、その速度に現場のコミュニケーションは、そして倫理は十分に対応できているだろうか。答えの出ない問いにぶつかりながらも、それでも前に進むために。最前線の臨床家から、これから現場にでる医学生、看護学生、そして当事者まですべてを含めた臨床倫理の最新にして決定版。医療者のみならず倫理の研究者も必携の一冊。

【目次】
CHAPTER 1 がん医療における倫理と組織のアイデンティティ
CHAPTER 2 経験は重要である─患者と医師のパートナーシップ
CHAPTER 3 患者体験と終末期ケア─4 人の患者の考察と分析
CHAPTER 4 がんの子どもにおける倫理的問題
CHAPTER 5 がんサバイバーシップにおける倫理的問題
CHAPTER 6 がんの統合医療と倫理
CHAPTER 7 最近の倫理的な問題─臨床家の経験か
CHAPTER 8 患者と家族を改善に従事させる医療者の倫理的義務
CHAPTER 9 人を対象とする研究における倫理的配慮─がん研究における新しい問題
CHAPTER 10 がん患者が研究参加者となって臨床試験に組み込まれる際の倫理的懸念
CHAPTER 11 リーダーを育てる
CHAPTER 12 がん患者教育における倫理
CHAPTER 13 がん医療における商業主義
CHAPTER 14 がん治療における費用の考え方
CHAPTER 15 医療産業における合併、買収、統合─大きい方が倫理的な結果をもたらすのか?
CHAPTER 16 法令とコンプライアンス
CHAPTER 17 多様性とヘルスケア
CHAPTER 18 患者、研究参加者、血縁者に個別遺伝学的所見を開示する際の倫理的な枠組み
CHAPTER 19 がんセンターの管理者が直面する倫理的問題
CHAPTER 20 倫理と情報技術