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  • 医薬品情報のひきだし**医学書院/監修:奥田 真弘/ 執筆:村阪 敏規/ 執筆協力:妹尾 昌幸/9784260043083**

医薬品情報のひきだし**医学書院/監修:奥田 真弘/ 執筆:村阪 敏規/ 執筆協力:妹尾 昌幸/9784260043083**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
監修:奥田 真弘/ 執筆:村阪 敏規/ 執筆協力:妹尾 昌幸
出版社
医学書院
分野
 
医学一般

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書籍版 販売期間
2020/10/23~
JANコード
9784260043083
商品コード
9784260043083
発行 2020年10月
サイズ B5 / 326p
ISBN 978-4-260-04308-3
豊富なエビデンスとイメージしやすいイラストで、ポイントがしっかり頭に焼き付く!
PPIの副作用で下痢が発現する理由は? アセトアミノフェン経口製剤は空腹時に服薬できる? 錠剤を粉砕したときの重量ロスは? 本書はこんな臨床現場で迷いがちな薬の疑問を迅速・的確に解決するための情報が詰まった「ひきだし」です。大学病院でDI実務の経験を重ね、現在webサイト“CloseDi”を主宰する気鋭の若手が執筆。医学論文、医薬品添付文書、IFに基づく解説が豊富でDI実務の考え方も楽しく学べます!

【目次】
1段目 薬学的な思考
01 PPI(プロトンポンプ阻害薬)の副作用で下痢が発現する理由は? 機序は?
02 アスピリン腸溶錠(バイアスピリン®)由来の胃潰瘍,
十二指腸潰瘍の予防にはPPI以外にもH2ブロッカーは有効か?
03 「PPIやH2ブロッカー」を併用すると
酸化マグネシウムの緩下作用が減弱するか?
04 DOAC服薬中にトラネキサム酸経口製剤(トランサミン®)を追加すると血栓に影響を及ぼすか?
05 トラネキサム酸経口製剤(トランサミン®)を服薬すると血栓ができやすくなるか?
06 ポリスチレンスルホン酸カルシウム経口製剤(カリメート®)との併用によりニロチニブ経口製剤(タシグナ®)は効果が減弱するか?他に効果が減弱する薬剤は?
07 クラリスロマイシン経口製剤(クラリス®)中止後,すぐにスボレキサント経口製剤(ベルソムラ®)を開始してもよいか? 08 クラリスロマイシン経口製剤(クラリス®)の服用前にスボレキサント経口製剤(ベルソムラ®)の中止期間が必要か?
09 ノイラミニダーゼ阻害作用がある抗インフルエンザ薬の経口製剤と注射製剤の併用による相乗効果は期待できるか?
10 エプレレノン経口製剤(セララ®)とカリウム製剤の併用は可能か?
11 トルバプタン経口製剤(サムスカ®)に血圧低下作用はあるか?
12 経口・経腸栄養剤(エンシュア®・H)の下痢の頻度とメカニズム・対策は?
13 ループ利尿薬とチアジド系利尿薬はどちらの血圧低下効果が高いか?ループ利尿薬間での使い分けは?
14 緑内障患者(閉塞隅角ではない)に抗コリン作用のある薬剤(PL配合顆粒)は禁忌?
15 ニューキノロン系抗菌薬使用患者に対して,耐性乳酸菌製剤(ビオフェルミンR®)か酪酸菌製剤(ミヤBM®)のどちらを使用するべきか?
16 ステロイド吸入剤は吸入後に息をゆっくりと吐いたほうがよいか?
17 アスピリン喘息の既往がある患者に対してサラゾスルファピリジン経口製剤(アザルフィジン®EN)は投与可能か?
18 経口腸管洗浄剤(ニフレック®,モビプレップ®)を服薬中に飴や甘いものを摂取してもよいか?
19 茵ちん蒿湯と経口鉄製剤(インクレミン®シロップ)を混合後,黒色になったのはなぜか? この状態で服用可能か?

2段目 換算
20 ステロイド経口製剤間の換算は? 経口製剤から注射製剤への切り替え換算は?
21 同ランクに分類されたステロイド外用剤の効果の強弱は?
22 オピオイドの換算は?ブプレノルフィン貼付型製剤(ノルスパン®テープ)からフェンタニル1日貼付型製剤(フェントス®テープ)への切り替えは?
23 エソメプラゾール経口製剤(ネキシウム®)とオメプラゾール経口製剤の換算は? 違いは?
24 一硝酸イソソルビド経口製剤(アイトロール®)と硝酸イソソルビド経口製剤(フランドル®)の換算は? 違いは?
25 メチルジゴキシン経口製剤(ラニラピッド®)とジゴキシン経口製剤(ジゴシン®)の換算は? 違いは?
26 ゾピクロン経口製剤(アモバン®)とエスゾピクロン経口製剤(ルネスタ®)の換算は?

3段目 服薬タイミング
27 エロビキシバット経口製剤(グーフィス®)が「食前」投与である理由は?
28 リナクロチド経口製剤(リンゼス®)が「食前」投与である理由は?
29 ドンペリドン経口製剤(ナウゼリン®)は「食前」投与がよいのか?
30 漢方は「食前」投与がよいか?
31 ピオグリタゾン経口製剤(アクトス®)の服薬は「食前」と「食後」のどちらがよいか?
32 α‒グルコシダーゼ阻害薬(ミグリトール経口製剤)は「食後」投与でも効果が減弱しないか?
33 アセトアミノフェン経口製剤(カロナール®)は空腹時に服薬することが可能か?
34 ラメルテオン経口製剤(ロゼレム®)は就寝前ではなく就寝2時間前の服用が効果的か?

4段目 小児
35 ラニナミビル吸入製剤(イナビル®)は何歳から吸入可能か?
36 活性生菌製剤(ビオスリー®)の小児量は?小児薬用量の設定方法は?
37 あせも水は誤飲してしまっても問題ないか?
38 小児に使用できるNSAIDsは?
39 牛乳アレルギー児に対して,散薬の賦形剤として乳糖を使用することは可能か?

5段目 腎機能
40 腎機能の最適な計算方法は? 腎機能低下患者におけるレボセチリジン経口製剤(ザイザル®)の用量は?
41 糞便中排泄が大部分である薬剤(ミノサイクリン経口製剤)の腎機能低下患者に対する用量は?
6段目 在宅医療
42 オクトレオチド注射製剤(サンドスタチン®)は在宅医療において院外処方可能か?持続静注や高カロリー輸液との混合は可能か?
43 経鼻栄養患者に対するカリウム補充はグルコンサンK細粒とケーサプライ錠のどちらがよいか?カリウムの用量設定はどうすればよいか?
44 オキシコドン注射製剤(オキファスト®)からフェンタニル1日貼付型製剤(フェントス®テープ)への切り替え換算は? タイミングは?
45 ビスホスホネート注射製剤のなかで最もカルシウムを下げるのは?
46 エルネオパ®NF輸液の開通後の安定性は?
47 フルカリック®輸液とエルネオパ®輸液の違いは?
48 PCAポンプのカセット内における「モルヒネ塩酸塩注射製剤+生理食塩水」の安定性は?
49 アセトアミノフェン注射製剤(アセリオ静注液バッグ)は15分以上かけて投与することは可能か?
50 がん性皮膚潰瘍によるにおいや滲出液を改善する薬剤には何があるか?
51 高カロリー輸液用総合ビタミン剤(ビタジェクト®注キット)がA液とB液に分けられている理由は?

7段目 粉砕・一包化・簡易懸濁法
52 アスピリン腸溶錠(バイアスピリン®)の粉砕は可能か?
53 バルプロ酸ナトリウム徐放性製剤(デパケン®R錠)は粉砕可能か?
54 ニフェジピン徐放性製剤(アダラート®CR錠)の粉砕,割錠は可能か?
55 ランソプラゾールOD錠(タケプロン®)の粉砕は可能か?
56 リナクロチド経口製剤(リンゼス®錠)の粉砕は可能か?
57 コンプラビン®配合錠の粉砕は可能か?
58 メコバラミン経口製剤(メチコバール®錠)は粉砕可能か?
59 錠剤を粉砕したときの重量ロスはあるか?
60 オーグメンチン®配合錠は一包化が可能か?
61 ルビプロストン経口製剤(アミティーザ®カプセル)は一包化が可能か?
62 リマプロスト アルファデクス経口製剤(オパルモン®錠)は一包化が可能か?
63 ダビガトラン経口製剤(プラザキサ®カプセル)は一包化が可能か?
64 ガバペンチン エナカルビル経口製剤(レグナイト®錠)の専用保管袋における安定性は? 一包化は可能か?
65 ランソプラゾールOD錠(タケプロン®)は簡易懸濁法が可能か?
66 酸化マグネシウム原末は簡易懸濁法が可能か?
67 ルビプロストン経口製剤(アミティーザ®カプセル)は簡易懸濁法が可能か?
68 ポリスチレンスルホン酸カルシウムゼリー製剤(アーガメイト®20%ゼリー)は簡易懸濁法が可能か?
69 後発品のビカルタミド経口製剤は簡易懸濁法が可能か?

8段目 安定性・製剤特性
70 エンシュア・リキッド®やエンシュア®・Hの開封後の安定性は?
71 経口腸管洗浄剤(ニフレック®配合内用剤)の車内環境における保存性は?
72 イブジラスト経口製剤(ケタス®カプセル)は冷所保存するべきか?
73 モビコール®配合内用剤は水に溶かした後,何日間まで安定か?
74 乳糖(粉末),乳糖(結晶),乳糖(倍散用結晶)の違いは?
75 ポリスチレンスルホン酸カルシウムゼリー製剤(アーガメイト®20%ゼリー)には豚由来の成分が含まれるか?
76 外用塗布剤の混合可否の考えかたは?パンデル®軟膏とウレパール®クリームの混合は可能か?

付録
本書における重要度スコア
知識のひきだし重要度スコア