臓器別標準治療に即した周術期口腔機能管理**医歯薬出版/白砂 兼光/9784263463208**

販売価格
5,940円(税込み)
編著
白砂 兼光
出版社
医歯薬出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2021/01/13~
商品コード
9784263463208
発行 2021年1月
ISBN 978-4-263-46320-8
判型:AB判 120頁

監修:白砂 兼光
編:吉岡 秀郎
がん治療法の理解と周術期口腔機能管理をコンパクトにまとめた実践書!

●がん治療法を正しく理解し,がん治療医とのコミュニケーションに役立つように
1)各臓器がんの概要をそれぞれの標準治療を含め解説.
2)がんの解説に際し,がん専門医がよく使用する専門用語や略語を紹介.
3)現在使用されている全ての薬物療法(抗がん薬,分子標的薬)を有害事象とともに図,表にまとめています.
●口腔機能管理について,個々のがん治療別にポイントをコンパクトにまとめ,わかりやすく解説.

【目次】
I がん治療における周術期口腔機能管理の概要
1 周術期口腔機能管理の目的とその効果
2 がん治療における医科歯科連携のあり方
3 がん患者に対するコミュニケーション・スキル
II おさえておきたい!がん治療のキーポイント
1 がんの基礎知識
2 外科治療学概論
A がん手術とその合併症について
B 低侵襲・機能温存を目指した外科治療
C ロボット支援手術
3 がん薬物療法概論
A 抗がん薬
B その他の薬物
C 化学療法の適応と毒性評価
4 放射線療法概論
A 放射線治療の基礎知識
B 有害事象とその評価・対策
5 臓器別がんと治療の特徴
A 食道がん・胃がん
B 肺がん
C 肝がん・胆道がん・膵がん
D 大腸がん
E 乳がん
F 腎がん・膀胱がん・前立腺がん
G 子宮がん
H 頭頸部がん
I 造血器腫瘍
III 実践!がん治療に合わせた口腔機能管理
1 周術期の口腔機能管理の基本ステップ
A 周術期口腔機能管理の基本手技
B バイオフィルムが語る残す歯・抜く歯
C 歯周病の新分類から考える口腔機能管理
D 口腔カンジダ症への対応
2 外科治療を受ける場合
A 人工呼吸器関連肺炎(VAP)の対応について
B 挿管による歯の損傷を防ぐために
3 化学放射線療法を受ける場合
A がん化学療法における口腔粘膜炎対策
B 造血幹細胞移植患者における口腔機能管理
C 口腔・中咽頭がんへの集学的治療時の口腔管理の実際
D 放射線顎骨障害の病状とその対応について
E MRONJへの対策・抜歯時における対応
4 緩和医療(終末期)における歯科医療の役割
5 周術期口腔機能管理の歯科診療報酬(令和2年度)