看護師のための多職種連携攻略本**CBR/中山 祐次郎/9784908083631**

販売価格
2,200円(税込み)
編著
中山 祐次郎
出版社
CBR
分野
 
看護学一般

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書籍版 販売期間
2021/05/01~
JANコード
9784908083631
商品コード
9784908083631
発行 2021年5月
サイズ A5 / 170p
ISBN 978-4-908083-63-1
監修:中山祐次郎(総合南東北病院 外科)
編集:須藤 誠(獨協医科大学日光医療センター リハビリテーション部)

看護師は大変だ。医師の指示を引き出しつつ、PTなどリハビリスタッフにリハビリをお願いし、薬剤師と内服薬を整理し、STに嚥下を尋ね、管理栄養士と食事形態を相談し、シリンジポンプの不調でMEに連絡する。医者の「退院調整すすめて」の一言で、患者家族や家の構造から問題を洗い出し、患者さんとMSWと協同で在宅か転院かを考える。

そう、看護師とは、まるで多くの楽器パートをまとめながら一つのハーモニーを奏でる、オーケストラの指揮者なのだ。看護師は、多くの職種のスペシャリティを理解し、引き出しながら、全体として協調させ、患者さんの自立・退院という終章へと導く。

本書では、様々な医療職が連携する様をマンガを交え、わかりやすくお見せしながら、シチュエーションごとに各職種が何を考えているのかを紹介しています。多職種連携とは「それぞれの専門職が、相手のことを理解しようとし、共有した目標に向けて共に働くこと」。まずは、普段話す機会のないあの人に、声をかけるところから始めてみませんか?

【目次】
Mission 1 多職種連携の基本を知ろう

多職種連携とは/チーム医療を進めるコツ/多職種連携がうまくいかない時のヒント
Mission 2 自分の仕事を説明してみよう

各職種の特徴(看護師/薬剤師/理学療法士/作業療法士/言語聴覚士/管理栄養士/臨床工学技士)
各職種が考える自分の仕事(看護師/薬剤師/理学療法士/作業療法士/言語聴覚士/管理栄養士/臨床工学技士)
Mission 3 他職種に相談してみよう

助産師編/薬剤師編/理学療法士編/作業療法士編/言語聴覚士編/臨床工学技士編/医師編
Mission 4 様々なチームで多職種連携をしよう

退院支援カンファレンス/症例カンファレンス(回復期リハビリテーション病棟)/栄養サポートチーム/褥瘡対策チーム/呼吸ケアサポートチーム/認知症ケアチーム/医療安全委員会/感染対策委員会/サービス担当者会議
Mission 5 患者ファーストを実践しよう

脳卒中/大腿骨頸部骨折/うっ血性心不全/大腸がん
エピローグ

座談会「多職種連携の一歩目」